ビジネスコラム

売れない「認定○○○」が売れる為に知っておきたい3つの事

売れない「認定○○○」が売れる為に知っておきたい3つの事

目次

  1. 大切なのは、認定名より扱っている商品・サービス・メソッドそのもの
  2. 売れたかったら選ばれる理由を明確にしよう!
  3. 売れたいなら提供しているものをとことん好きなること。

1.大切なのは、認定名より扱っている商品・サービス・メソッドそのもの

世間では、いろんな「認定○○○」っていうのがありますね。

×××認定カウンセラー
×××認定セラピスト
×××認定コーチ
×××認定トレーナー

などなど・・・

その中で、せっかく認定をとったのに売れていない人も少なくないようです。その中には、まるでアクセサリーのように認定だらけの人もいます。

売れないのには、売れない理由があって、それを知らずか見ないふりしているようです。それでは売れません。

この記事では、売れない認定○○○に知っておいて欲しいなっていう事を書きますね。

まず、×××認定っていっても、「×××」の部分が個人名だったり協会名(団体名)がだったりします。

その「×××」が世間一般で有名で信頼性の高い知名度があればよいのですが、そうでない「×××認定」なら、その名称を必要以上に主張や連呼しても、まがい物にしか思われませんし逆効果。

一所懸命主張しても、自分は売れなく、認定を付与した人の宣伝にしかなりません。

もちろん、認定名を有名にする為に、個々が力を合わせて有名にするという意図もよいですが、それよりも個々がお客様をしっかり集められるようになった方が、信頼度も一緒に認定名が有名になっていく「名実ともに」ってなると思うのです。

なので、売れない人にとって大事なのは、「×××認定」よりも「何をしてくれる人か」の方が大事。

たとえば、「×××認定」カウンセラーではなく、○○専門カウンセラーの方が、初見の人にはわかりやすいです。

認定を名乗らなきゃいけないという団体もあるでしょうが、プロフィール欄にしっかり書いておけばいいだけの事と思います。

世間一般で有名で信頼性の高い知名度がない認定名なら「露出」の優先順位が下げていいと考えます。

お客様目線で言えば、信頼性の高い知名度がない認定名は、選択肢の決め手にはならないんです。逆に、知名度のある認定の方と比べられて他の認定を選ばれてしまいます。

協会ビジネスみたいなのが横行してから、いろんな人が「×××認定」ってつけるようになりました。

でも、盛り上がっているのは、実は「知っている人だけ」「身内だけ」で、末端の認定された人達は、自分では集客をできない「宣伝要員」にしかなっていない人が多いような気がします。

売れない人にとって大事なのは、「×××認定」よりも「何をしてくれる人か」の方が大事なんですね。

 

2.売れたかったら選ばれる理由を明確にしよう!

×××認定○○○サン達には、同じ認定をもらった仲間がいると思います。

売れない「認定○○○」さんは、その仲間たちへ競争心むき出しにします。我先に売れようとします。

でも、その状態がお客様に伝わると、あなただけを応援してくれる人はいいですが、誰にしようかなって考えているお客様には、「余裕のなさ」が伝わってしまい、敬遠される可能性があります。

売れている「認定○○○」さんは、競争心はそこそこに、認定された仲間といろんな面で協力し合います。

仲間同士でお互いの個性を認めつつ、それぞれが自分に合ったお客様を見つけるように努力をしています。なので、自分よりも他の認定者の方が合っているなっていうお客様からの問い合わせがあれば、余裕で他の認定者を紹介します。

だからと言って、他の認定者ばかりに譲っていては話になりません。

しっかり自分のサービスや商品の個性、良さを明確にしてどんどん発信します。あたなも紹介される可能性だってあるのですから。

例えば・・・あなたが東京で活動しているとします。

その東京のあなたに北海道の人から問い合わせがあったとして、北海道の認定の仲間がいるのに、それを教えずに自分のところに来てもらおうとするでしょうか?

たぶん、しませんよね。

でも、北海道の仲間を紹介したとして、その認定者とそのお客様がフィーリングがなんとなく合わないなってお客様が感じ、そのお客様があなたの方がフィーリングが合うと判断すれば、お客様の方からあなたを選び、北海道から東京へ時間と経費をかけて来てくれるかも知れません。

選ぶのは、お客様です。

なので、少しでもあなたが選ばれる理由を明確にし、いつでもそれを発信し見つけてもらうこと、選んでもらう事が大切なんですね。

あなたが選ばれる理由はなんですか?

まずは、あなたが選ばれる理由を明確にしましょう。

 

3.売れたいなら提供しているものをとことん好きなること。

売れない「認定○○○」は、「この資格・認定なら稼げるかな」って思ってその認定を選んでいる人が多いです。逆に「稼ぐ」ことは二の次で、その認定のメソッドが好きで好きで仕方なくてその認定・資格を取り活動している人は売れる人が多いですね。

僕自身も、数年前「ハピサク」っていう自己啓発のメソッドが好きで好きで毎月セミナーを開催していました。
(ある時、やりきった感を味わいセミナー講師活動は辞めましたが、今でもそのメソッドは好きですし、僕の生き方の一部になっています。生きかたなので終わりはなくずっと学び中です。^ ^)

僕がそのトレーナーになった時はトレーナー1期生で、 講師経験もなく素人同然で活動をスタートしたので、集客にはとても苦戦しましたが、好きなことだったので「苦戦」はしても「苦労」とは感じませんでした。

志を共にする仲間もいましたし、一緒に集客の勉強をしたり、カラオケボックスで講師としての佇まいや話し方などを客観的に指摘しあったりして、講師活動を楽しんでいた記憶があります。

集客が満足にできるようになったのは、セミナー開催スタートしてから2回目からだったのですが、2年目辺りにある受講者さんからこう言われました。

「数人いるトレーナーの中から、何故、関口さんを選んだと思いますか?」

僕は、当時は自分で考えてもいなかった質問だったので、「分かりません、何故ですか?」って質問に質問で返したのを今でも覚えています。

その受講生の答えはこうでした。
「関口さんが一番ハピサクのことを誰よりも好きそうだったからですよ!好きな人から習ったほうが良いと思ったんです。」

僕にとっては、衝撃的な答えでしたし同時に嬉しさと喜びを感じました。

でも、確かにそうだよなぁ・・・って思いました。

「ハピサク」の生みの親の犬飼ターボ氏にも「hibiさん(当時の僕のニックネーム)は、僕よりハピサク好きだよね」って言われていたくらいですから。

好きこそものの上手なれっていう言葉がありますが、お客様になってくれる人は、そういう視点で誰を選ぶかを決めていることもあるんだなって思いましたし、自分でもそうするよなって思ったんです。

「好きになる」っていうのは「理屈」ではないので、なかなか売れない「認定○○○」さんは、自分が扱うメソッド・商品・サービスの魅力に取り付かれるくらい、向き合ってみてはどうでしょう。

きっと周りから見たら「凄い頑張っている」「すごく苦労されている」って見られるかもしれませんが、自分自身はその活動をできることに幸せを感じ「苦労」なんて思いもしなく夢中になれる加も知れませんよ。

その活動を苦労とも感じず大好きでやっている人が、その「認定」で成功しないはずがないと思うのです。

あなたは、あなたが提供している商品・サービス・メソッドを誰よりも好きですか?

どんどんあなたのビジネスがうまくいきますように・・・

大切なお知らせ

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