
好きな事・やりたい事を仕事にする時、絶対的に必要な事
僕は「仕事が好きな人」のタイプには、3つあると思っています。
- 好きなこと・やりたい事を仕事にした人
- 仕事に打ちこんでいたらその仕事が好きになった人
- 単純にお金儲けが好きな人
まぁ3番目は、何の仕事でも厭(いと)わないのでしょうが、好きな事・やりたい事を仕事をしたい人にとっては、そうはいかないのでしょう。
僕の今の職業は、全てが好きではじめた仕事ではなく、打ち込んでいたらその仕事が好きになったという後天的な2番のタイプです。
しかし近年、起業ブームなど「好きな事・やりたい事を仕事しよう」的な流れなのか、好きな事・やりたい事を職業にする為に「就職する」のではなく「自営する」ような1番目のタイプの人が増えてきました。
前置きが長くなりましたが、この記事では、好きな事・やりたい事を仕事にする時、絶対的に必要な事を書いていきます。
好きな事・やりたい事を仕事にする時、必要なのは需要
当たり前の話になりますが、好きな事・やりたい事を仕事として成り立たせるには「需要がある」ということが外せません。
つまり、お客様になってくれる人がいるという事。
その好きな事・やりたい事を、必要としている人が居て、なおかつ生業として成り立つくらいの需要があることが必要です。
需要が無いのに、好きな事・やりたい事をするのは、仕事ではなく「道楽」「趣味」「単なる肩書き」の域を越えません。
需要が無いなら、需要を作るという発想や、必要性を気づかせるといった発想や行動も必要になってきます。
したがって、その発想をする意識や行動力は、その仕事への「情熱」が「潤い」が影響してきます。
- 情熱:発想力・行動力
- 潤い:資金力・経済力
「好きな事・やりたい事」な訳ですから、そこまでする情熱(行動力)や潤い(資金)も必要になってくる訳です。
「好きな事・やりたい事」を仕事にする時は「情熱」と「潤い」が必要
「好きな事・やりたい事」を仕事にする時に、その情熱や潤いは自分自身にあるのか。
もし、それがすぐに消えてしまうような情熱の灯火なら、脱サラして好きな事・やりたい事をはじめるなんていうのは自殺行為です。資金がショートした時点でアウト。
「好きな事・やりたい事」を、仕事として続けることは出来ません。
しかし、大きな情熱(行動力)さえあれば、他の仕事(アルバイト・短期就職)などをしてでも資金を調達し、「好きな事・やりたい事」を仕事として成り立つ(継続的利益を上げられる)まで続けることは可能でしょう。
なかなか売れない芸人や役者さんがバイトしながら食いつないでいるのと似ています。
彼らは、そこまでしてでもやりたい職なのです。情熱があるんです。
「アルバイトなんかしているのがバレたら恥ずかしい」って思う人も居るかもしれませんが、好きな事・やりたい事を仕事にするってそういう事だと思うのです。
恥ずかしいと感じても、やりたいものはやりたいんだ!っていう情熱があれば、アルバイトだって出来るはず。
好きな事・やりたい事を仕事にする時、絶対的に必要な事とは
好きな事・やりたい事を仕事にする時、絶対的に必要な事とは「その仕事へに対するいつまでも消えることの無い情熱」だと思うのですが、いかがでしょうか?
好きな事・やりたい事を仕事として始め、ちょっとうまくいかないと止めてしまったり、他人からの視線ばかり気にしたり、うまくいかないことに慣れてしまったりしているような状態では、情熱があるとは思えません。
ビジネスでうまくいっていない人を観察していると、この人にその仕事への情熱ってないなって感じます。
しかし、うまくいっていなくても情熱がある人は「この人、絶対うまくいく!」って確信します。
そういう人は、誰にも言われなくても、他のことよりもやりたい事を優先します。
好きな事・やりたい事を仕事にしたい人は、どこまでその仕事に情熱を傾けられるかに、成功の鍵があると思うのです。
いかがでしょう?
あなたは、今やっている仕事への情熱は、どのくらいありますか?
もし、それが無いなら、たとえ目の前の仕事がやりたくない仕事でも、仕事があることに感謝して、とことんその仕事に打ち込んでみてはどうでしょう。
もしかしたら、打ち込むことでそれが好きな仕事に変わる可能性だってありますよ。
どんどんあなたのビジネスがうまくいきますように。。。