
僕のコンサルを受けた人でメルマガをやっていない人には、メルマガ配信を勧めています。
その時の”あるある”
「まだそんなにお客様の数が多くないので、まだメルマガは。。。」
と時期尚早という考えを述べられる人が多いです。
ちょっと待ってください!
あなたが何人お客様が居るかどうかは、お客様にとってまったく関係のないこと。
あなたからお客様たちを見たら「1対多」ですが、お客様から見たら「1対1」なのです。
あなたのタイミングではなく、お客様のタイミングに合わせるべき。
では、お客様へのメルマガ配信は何名から始めるとよいか
答えはもう決まっています。
「1名からでもおやりなさい」です。
人数が少ないなら、別にメルマガのシステムを使うことないのです。
その状況は、どうせ暇なんですから、ひとりひとりに直接丁寧にメールを作って送ればいいんです。
通常のメルマガ配信のように、すべての人に同じ文章を送るのではなく、
- そのお客様との共通な話題を
- そのお客様にとって有益な情報を
- そのお客様との距離感に合った内容を
- 距離感や温度差に合った間隔で
送ればいいんです。
お客様が増えてきて、ひとりひとりにメール配信している場合じゃなくなったら、メルマガシステムを検討すればいいです。
メルマガシステムは、上記のようなお客様への気遣い作業を、こちらの都合で自動化簡略化しているだけです。
暇時こそ、新規のお客様をむやみやたらに漁るのではなく、今居るお客様に感謝をこめて価値ある内容のメールを送ってはどうでしょう。
そして、それとは別に新規の見込み客を獲得するために、ブログやホームページにメルマガを配信するシステムを導入して、「メルマガをとっておくとこんな情報がもらえますよ」と、既存客以外の人を対象としたメルマガのシステムを直ぐにでも作っておくべきです。
ブログやホームページの記事は、すべて読まれているわけではありません。
精魂こめて書いた過去の記事をメルマガで紹介したりして、ブログやホームページなどに誘導だってできます。
既存客にもメールしない。
新規の顧客のアドレスを獲得しようともしない。
ありえません。。。
「でもさ、メルマガって読まれるの?自分は開封さえしないので。。。」
そんな人も居ます。
それはその人がくだらないメルマガを登録しちゃっているだけです。
興味関心がある内容なら、配信されるのが楽しみなはず。
価値ある記事を書かなければ解除されるだけです。
宣伝するだけがメルマガではない
宣伝するだけがメルマガではないのです。
逆に、宣伝ばかりでは開封されなくなります。
僕自身、イベントの時しか配信してこないメルマガは即解除です。
メルマガもブログもホームページも読者が喜ぶような内容であれば、必要な人は読んでくれます。
読者数が多いからとか、人気があるからという理由で、読んでくれるのではありません。
メルマガの読者の人数が多かろうが少なかろうが、価値ある記事を書くことが基本。もちろんブログも。
メルマガ配信システムやSNSのシェアボタンは、それの補助機能でしかありません。
ビジネスがなかなかうまくいっていない人は、ひとりでも多くの人に自分を思い出してもらえるように、大切なお客様に「まずは1通のメール」を送ってみてはいかがでしょう。
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メルマガの立ち上げ方が書いてあります。
あなたにもメルマガ読者は増やせます。
どんどんあなたのビジネスが上手くいきますように。。。