ビジネスコラム

チラシは読むのが面倒な紙切れであることを知っておきましょう。

チラシを使って集客しようと考えた時に、知っておいたほうがいい項目をあげてきますね!

まず、タイトルにも書きましたが、チラシとは読むのが面倒な紙切れであることを知っておきましょう。
これをいつでも意識しておかないと、独りよがりのチラシになって、せっかく作ったチラシもゴミ箱へ直行です。

誰に読んでもらいたいのか?
どんな商品・サービスを提供したいのか?

また、これを明確にしないまま、商品説明だけをチラシに載せても効果は得られません。
「どのようにすれば、チラシを読んでもらえるだろう」と常に意識しながら作っていくことが大切です。

チラシ配布時の3つの注意点

1)配布するエリア

お客様になるような人は、どんなところに多く存在しているか。
的外れな場所に配布をしても効果はないです。

2)配布するタイミング

お客様は、あなたの商品・サービスをいつ必要・欲しいと感じるか。
こちらが提供したいタイミングではなく、お客様の目線で考えてみましょう。

3)配布の方法

お客様が目にする確率の高い媒体は?
有料の新聞?
それともカタログ?フリーペーパー?
ポスティングされたチラシ?

チラシを作成する上で、知っておきたいチラシの5つの構成

1)キャッチコピー

一瞬ににして注意を引ける文章
人がチラシを見て、必要かゴミ箱行きかを決めるのにかかる時間は1秒以内です。
「何これ?」って思われない文章では、そのままゴミ箱直行です。

読み手が無視できない文章、全体の見た目が重要です。
紙面の3分の1を使って強調しましょう。

2)リードコピー

興味を膨らませる文章・画像

注意を引きつけたら、次は興味を膨らませることです。
「自分ごと」で考えさせる文章や画像を載せることが大切です。

3)ボディーコピー

商品・サービスを買う動機づけの明確化をします。

購入後のメリットを明確にし、何故、お勧めしているのかの根拠
お客様の感想、ビフォーアフターなど、購入後の「見える化」をしましょう。

お客様が疑問に思いそうな内容もあらかじめ載せ、商品・サービスの信頼性をここで強調します。

4)オファー

お客様に提供出来る約束ごとを載せます。

特典・割引・無料体験・返金保証・フォローアップなどがこの部分です。

5)申し込み、問い合わせ手段

申し込み・購入までの流れ、問い合わせ先、申し込み方法、所在地、簡単かつ丁寧に掲載しましょう。
このチラシを見た人が次にしてほしいアクションの為の大切な情報です。

「詳しくはホームページへ」と書いてもほとんどホームページは見ないものと思った方がいいです。
チラシを読んだら、すぐに購入できる、申し込みできる。
読み手のアクションはこちらで決めてあげるのです。

 

チラシの文章を作るときに気をつけておきたいこと

1)中学生でもわかる言葉で!

難しい言葉・専門用語は読む気を削いでしまいます。
文章はわかりやすい表現で!
文章で伝えにくいものはイラストを使ったり、比喩表現をしたりするのもいいですね。

2)お客様がほしいのは、メリットではなく購入後の嬉しい体験(ベネフィット)

例えば、英語が話せるがメリットなら、ベネフィットは、海外旅行でコミュニケーションに困らないということ。
メリットばかりを伝えても、お客様は宣伝としか読んでくれません。

3)購入前・購入後のお客様の感情に寄り添う

人は感情によって行動を起こします。行動に移します。
何に困っているか、何を解決したいのか、何を欲しているのか。
問題を解決したら、どんな風になるのか。
読み手の感情を刺激するような文章を作るには、まずはお客様の心の変化に寄り添うことが大事です。

4)自慢話で終わらせない

誰もあなたの商品・サービスの自慢話など聞きたくありません。
常に読み手の目線になって、なぜそれが必要なのか、欲しいと感じるのかに意識を向けて文章を作りましょう。

5)長い文章は読んでもらえません。

ひとつの文章は極力短く!長くなったら幾つかに文章を分けて書く。
小見出しなどを使って、全体の流れがわかるようにするのもひとつの方法です。

6)見える化・数値化

読み手がイメージしやすいように、数字や比較できる写真などでイメージしてみましょう。
抽象的な言葉は、より具体的に!
「健康」「幸せ」「成功」「頭が良くなる」などは、抽象的です。
あなたなら、それぞれどんな言葉を使って具体的に表現しますか?

 

チラシは、まだまだ奥が深いですので、また機会を作って書いていきますね!

 

 

大切なお知らせ

関連記事


 

最近の投稿