
ホームページなどで集客する場合、お客様の声ってとても大切です。
しかし、なかなか思ったようなお客様の感想をもらえないという悩みの事業者がいたり、お客様の声がまったく載せていないといった事業者のサイトもあります。
このページでは、サロン系、セミナー系、そして僕のような業種の場合のお客様の声のもらい方の例をあげてみますので、参考にしたい方は、ご覧ください。
そもそも、お客様の声をもらえない人は「正しいお客様の声のもらい方」を知らない人が多いです。
「正しい」とは「あなたの業態に有ったお客様の声のもらい方」という意味です。
もしかしたら、お仕事が終わった直後にアンケート用紙を渡して、「事務的に感想をお願いする」とか「箇条書きのアンケートに答えてもらう」などをしていませんか?
リラクゼーションサロンや治療系のサロンなどの場合
これは、サロン系の方によくお話しする事なのですが、施術を終わって気持ちよかったぁっていうタイミングで、「感想をお願いします。」って依頼されたら、僕なら「ちょっとぉ、待ってよぉ」って思ってしまいます。(もちろん、そうでない優しい方もいらっしゃるかもしれません。)
優しいお客様は書いてくれるかもしれませんが、書いてくれても、宣伝になるようなことは書いてくれないことが多いです。
「気持ちよかったです!」で終了。。。
これでは、お客様の声に使っても、読み手には響きません。とても使えません。
でも、それはお客様が悪いのではないのです。質問の仕方やタイミングが悪いんです。
では、どうしたらよいか。
ひとつの方法として、その場で口頭で、施術の感想をお尋ねするっていうのがあります。
そして、感想を聞きながら簡単に書き留めて、後でちゃんとした文章にします。
もちろん、勝手にそれを載せては怒られますから、「本日はご来店、ありがとうございました。」とお礼メールをする時に、お願いとして、自分で聞き取りしてまとめたお客様の感想の文章を送り、「これを掲載したい」という旨、そして掲載する場合の名前や年代、職業など、公開してよい範囲をたずねます。
このようにすると、ほとんどの人が、OKしてくれるようですよ。
また、施術後に感想をヒアリングをする際には、当サロンは、
「こんなところにこだわって施術をした」
「このようなところが施術で改善された」
など、こちら具体的な情報を与えながら応えやすくしてあげることも大切です。
そうじゃないと、「気持ちよかったです」って答えられて終了です。
こちらの情報を与えながら応えやすくしてあげることで、
お店のこだわりやいい部分を感想としてもらえます。
セミナーなどの場合
セミナーの後だったら、しっかり時間をとって、書いてもらってる間に、今日はこんなところに気をつけて講義しました。こんなところに注意してこだわりを持って講義しました。など、感想を書いている最中に具体的な言葉で講義中の感覚を蘇らせてあげるといいでしょう。
箇条書きのアンケートを出されている方も多いですが、本当の意味でのアンケートなら要点を絞った箇条書きでもいいでしょう。しかし、WEBサイトに掲載する場合は、箇条書きのものは、とても読みにくくなります。箇条書きの項目数を3つ程度など少なくするか、フリースタイルで書いてもらったほうがWEBサイトでは読まれやすくなります。
フリースタイルで書いてもらう時は、「このような点について感想をほしい。」と3つくらいの項目をあげて、それに対して感想をもらうといいでしょう。
また、メールで感想をもらう時は、既にこのような感想をもらっていると、感想のページをお手本にしてもらうのもいいでしょう。
僕の場合
僕の場合は、施術もしないし講義もしないので、タイミングとしては
ホームページが出来上がってから、
コンサルがある程度進んだり終わってから、
になるので、メールでこんな風に送っています。
よかったら、参考にしてみてください。
○○様
いつもありがとうございます。
関口です。コンサル付ホームページ製作について、もし良かったら以下の点についてそれぞれ感想をいただければ幸いです。
できれば、箇条書きでなく、思ったこと感じたことを率直にフリースタイルで書いていただけるとうれしいです。よろしくお願いします。
以下は、○○様に提供させていただいている各サービスです。
- HP製作および年間保守契約(○○カウンセリング)について( メールフォーム操作など対応含む)
- 不定期個別コンサルティング(Skype&LINE)について
- オリジナル○○会員サイトについて( WEBサイト年間管理業務)
- ブログカスタマイズ無償作成サービスについて
ちなみに、僕の仕事のこだわりとしては、
- かゆいところに手が届くWEB製作サービス
- できることは本人に、できないことだけをサポートを!の姿勢
- ご本人の事業の方向性を尊重した上での押し付けの無いアドバイス
- 困ったときの関口さんと言われるような在り方
- ノウハウ、テクニックよりも考え方優先でのレクチャー
を意識してお付き合いさせていただいています。
感想は、当方のサイトで掲載させていただくことがありますので、もし、掲載を希望されない場合は、その旨お知らせください。感想は今後の僕の事業の参考にさせていただきます。
お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします。
僕のHPに載っている感想は、このメール内容に対しての感想です。
これを真似してくださいとは、言いません。
もちろん、お店の品質がいい事が最低条件にはなりますが、是非、上記を参考にしてあなたの業態、お店に合った感想のもらい方を見つけて、素敵な感想をもらえるようにしてみてくださいね。
どんどんあなたのビジネスが上手くいきますように。。。