ビジネスコラム

はやく結果を出したい時に知っておきたい7つの要素

何かを実現しようとした時に「はやく結果を出したい!」とそう考える人は少なくないと思います。

遅いスピードや普通のスピードよりもスイスイと速いスピードに憧れる人が多いです。

僕自身の場合は、はやく結果を出すことよりも結果を出すまでのプロセスを楽しむほうに比重があるので、はやく結果を出す事への価値観は、わりと低いほうかもしれません。

しかし、そんなはやく出来る事に低い価値観の僕から見ても「え?なんではやく結果を出したいと言いつつ、結果を出すためのプロセスに意識を向けずに、いつまでも行動しないの?」という不思議な人たちもいます。

はやく結果を出したいなら、さっさと行動すればいいのにね。。。
はやく結果を出すための要素をしらないのかな。。。
知っていてもマインド的にできないのかな。。。。

はやく結果を出すためには、どうしたらいいか。
はやく結果を出している人は、どうやっているか。

ここでは「はやく結果を出している人の7つの要素」を詳しくご紹介します。

  1. いつでも出したい結果に意識を向けられる環境に自分を置く。
  2. 自分ができない事や苦手なことは、他人に任せる。
  3. 自分でもできるが時間がかかるものは、他人に任せる。
  4. 結果を出している人のマネをする(表面上だけでなく内面も)。
  5. 結果を出している人や周りにアドバイスをもらい行動する。
  6. どんなことよりも出したい結果を優先した自分の行動を選択する。
  7. 一緒に結果を出すための伴走者を見つけて行動する。

1. いつでも出したい結果に意識を向けられる環境に自分を置く

はやく結果を出している人は、常に結果を出すことに意識を向け続けています。いつもアンテナを張っています。
決して力んでいるのではなく、「無意識」が結果を出すことに集中しているんです。

人間の基本的な能力ってそんなに差はありません。しかし、フォーカスする力(意識をどれだけ集中できるか)で差はついていきます。
大事なことをついつい忘れたり、気が散りやすい人は、いつでも自分が出したい結果に無意識を向いているくらいの自分になれる工夫をするといいですね。

出したい結果(目標など)を書いた紙を目に付くところに貼っている人も少なくありませんが、それで意識がそこに集中する習慣が身につくならやるべきですね。習慣になれば無意識にでも行動できるようになります。「気づいたらやってる」くらいのレベルです。

結果を出した時をイメージさせる写真や絵でもいいでしょう。スマホの待ち受けにしたっていいです。
人に見られて恥ずかしいことなんかありません。
はやく結果を出したいなら、周りなど気にしないことです。

はやく結果を出せるかどうかは、あなたの意識の向いている方向と強さ次第です。

2. 自分ができない事や苦手なことは、他人に任せる

自分ではできない事をできる様にするには、時間がかかります。時間に余裕があったり、結果をはやく出さなくてよいなら別ですが、はやく結果を出したいなら、自分ではできない事をできる人に依頼してやってもらうことです。

お金がかかるかもしれません。でも、タイム・イズ・マネー以上。(時は金なりではなく、時の価値は、お金以上。)
もし、はやく結果を出すことで、それ相当の収入が得られるなら、時間をお金で買うことも、はやく結果を出すための要素になります。
お金がないなら、できるように時間をかけるより、その資金を別なことで稼ぐという事だってできるんです。
はやく結果を出せる方法を選ぶかどうかは、あなた次第です。

3. 自分でもできるが時間がかかるものは、他人に任せる

自分でもやればできるが、能力的に時間がかかってしまう。それをやっている時間がない。他にもやることがある。そんな時にも前項同様に他人に任せることです。

もちろん、他人に任せた時は、クオリティーや納期は自分と同等以上の人に任せることが必須です。任せたときに、「それなら自分がやったほうがよかった」と後悔しないようにしましょう。やり直していたら、余計に時間がかかってしまいます。

時間を買うつもりで、はやく結果を出したい時は、自分にできることも他人に協力してもらうことも必要です。
はやく結果を出せる方法を選ぶかどうかは、あなた次第です。

4. 結果を出している人のマネをする(表面上だけでなく内面も)

既に結果を出している人のマネをするというのは、はやく結果を出すための常套手段です。

しかし、気をつけなければ行けないことが2つあります。

1つは、著作権や商標、メソッド、ノウハウなどの侵害をしないこと。
1つは、表面上のマネをしても駄目ということ。

1つ目は言わずもがなですが、コンピュータやインターネットが発達してすぐにコピペができてしまう時代です。他人の権利を侵害して「知らなかった」では済まされないことも多くなってきています。マネをする時は、マネをさせてもらう人に承諾を得るなど、手順を踏んで模倣させてもらいましょう。基本的には、文章などは「自分の言葉で書く」のが望ましいですが、はやく結果を出したい時は、引用、抜粋、認定、許可などで第3者の力を借りることも、はやく結果を出すための要素になります。

2つ目の、表面上のマネをしても駄目というのは、ものの本質が変わってしまうからです。せっかく模倣しても内容が伴っていないと、出したい結果に近づくどころか違う方向に事が進んでしまいます。外面も内面も含めて「これだ!」というものを模倣しましょう。

子供がどんどん成長しているのは、本能もありますが親や取り巻く環境の影響が大きいです。
子供はモノマネの達人です。観察の達人です。
誰かを模倣する時は、純粋な気持ちでよく観察して細かい部分まで模倣してきましょう。

5. 結果を出している人や周りにアドバイスをもらい行動する

僕の経験上、プライドの高い人は、結果を出すのが遅い人が多いです。プライドの高さが「人に質問する」「人にアドバイスをもらう」という絶好の機会を自ら失っているからです。アドバイスをもらっても自己流を貫こうとします。

逆に、素直な人は、アドバイスをもらうのが上手ですし、純粋にアドバイスどおりに行動・実践するので、成功する確率も高くなります。従って出したい結果にたどり着く時間も短くなります。

どんどん成功していく人って「アドバイスをもらうのが上手」です。

自分がどういう結果を出したいのか
どんな気持ちでその結果を出したいと思っているのか
どんな課題・問題でつまづいているのか
今抱えている最大の問題は何か

これをちゃんと説明できるので、的確なアドバイスをもらいやすいです。
誰かにアドバイスをもらう時は、上記の点をしっかり伝えましょう。

また、アドバイスをもらったら、必ずやらなきゃいけないという事ではないです。
いろんな人にアドバイスをもらって、自分が「いい!」と思ったものを選びましょう。
アドバイスをくれた人には、しっかり感謝し、その後の顛末をフィードバックすることもお忘れなく!

フィードバックすることで、更にいいアドバイスをもらえるかもしれませんよ。

6. どんなことよりも出したい結果を優先した自分の行動を選択する

出したい結果だけに時間をかけられればいいのですが、他にもやらないことが満載で、なかなか結果を出したい事に時間をとれないという場合もあると思います。

流されやすい性格の人は、タスクが増えれば増えただけ、新着したものから手をつけて、途中でつまづくとそれを後回し、そしてまた新しいものに手をつけていくスパイラルにハマっていきます。いわゆる「食い散らかし状態」で何も成果が上がってない状態。

はやく結果を出している人は、常に何が重要で今は何を優先すべきかを判断できる能力に長けています。

パートナーに「私と仕事、どっちが大事なの?」って聞かれて、ただ困ってしまうようなことはありません。
できる人はこう答えます。
「もちろん大事なのは、あなたです。しかし、今優先すべきは、仕事。それはあなたが大事だし、この仕事をしないとあなたを守れないから。」と何が重要で今は何が優先かをちゃんと判断ができるんです。

一時的な感情に流されずに、常に自分にとって重要なことやモノ、そして今のタイミングでは何を優先すべきかを判断できるように、いつでも全体を見ながら事を進めていきましょう。

7. 一緒に結果を出すための伴走者を見つけて行動する。

上記の6項目を全て出来るほど、人間の意志って強くないです。
みんながみんな、これを1人でできたら、みんな大成功者です。

でも、一握りしか成功して行けないのは、1項目目のいつでも出したい結果に意識を向けられる環境に自分を置くことができないからだと思います。

なかなか上手くいかなかったり、辛かったり、挫折を味わえば、そこから逃げたくなり現実逃避してしまうもの。

しかし、はやく結果を出したいなら、本線から脱線した自分の意識を、はやく結果を出すための本線に意識を戻すことです。

そんな時に、既に結果を出したことがある人が、一緒に横で走って励ましてくれたり、アドバイスをくれたりする人物が居ると、すぐに本線に戻ることが出来ます。道を誤りそうになったら、「そっちじゃなくて、こっちの方がいいよ」ってアドバイスをもらえます。

僕は昔、コンサルティングというのは、「他人のフンドシで飯を食う」というネガティブなイメージがありました。

しかし、ここ最近は、この仕事誇りに思ってやっています。

それは、この7番目の「自分ではどうにもならない心の癖」がある人と、一緒に走るプロセスの中で、クライアントさんにとっても喜ばれ、自分でも楽しくて仕方ないからです。

きっと結果を出している人の踏んでいくプロセスは、そんなに変わらないはずです。

はやく結果を出したい人は、一緒に結果を目指してくれるパートナー的な存在を見つけることをおススメします。

もし、あなたの周りにそういう人が見つからない場合、僕でよかったらいつでも一緒に走りますよ。

僕と一緒に走った人の感想はここに書いてあるので、よかったら覗いてみてくださいね。

あなたが掲げた目標が、はやく達成することを祈っています。

はやく結果を出したい時に知っておきたい7つの要素でした。

どんどんあなたのビジネスがうまくいきましょうに。。。

大切なお知らせ

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